狩猟免許取得後2年で猟をしなくなったペーパーハンターが語る狩猟の現実vol.4 〜意外と多いアンチ編〜

狩猟
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どうもRea-Jenee Japan
(リージェニージャパン)です。

今日は、狩猟に対する否定的な意見の人が
意外と多いよ
って話をしたいと思います。

これから免許を取ろうと思ってる方から
現役の猟師さんまで、
参考になるような話になると思います。

前置き

※狩猟につきましては様々な意見、
考え方がありますのでご理解ください。

あくまで僕の意見として発信します
賛否両論があるお話なので、
自分が正しいとも主張はしませんし、
否定的なご意見の方とも議論するつもりも
ございませんのでご了承ください。

自分なりに、時間をかけて深く考えた上で
狩猟をする、発信をするという判断をしています。
ご理解ください。

よくご意見をいただくことなので、先にお断りを入れさせていただきます

では本題です。

はじめに

僕の個人的な話ですが、
それほど大々的に狩猟やります!!
と宣言したわけでもないのに
想像以上に色々と言われました。

この記事では、

『たぶん、こんなこと言われるよ!』
『そんな時は、こう返事するのがいいよ』


という内容で書きたいなと
思います。

狩猟というのは、かなり大変な活動です。
その上で、否定的な意見に
わざわざ気を使っていては、
前に進めません。

誰かに言われて猟師をやらされてる
という人はほとんどいないと
思いますので、
あえて強く言わせてもらいます!!

『自分で選んだ道が正しい道!!』
迷わず進んでほしいです!!

なぜ猟師だけ??

まず、『狩猟』をするというと
なぜか、「そんな野蛮な!」的な
意見を多数からいただくようになります。

海の漁師さんや、魚釣りをする人は
批判しないのに、なぜか山の猟師は
批判されます。


魚はいいけど、哺乳類を殺めるのは
非人道的など、よくわからない理屈です。

牛や豚や鳥は食べるけど、
野生の猪や鹿はダメという理屈も
よくわかりません。

よくわからないのですが、
批判する人も正直、
よくわかっていないな。


というのが、僕の感想です。
なるほど!と思うような
批判の理由を言ってきた人は
1人もいません。


批判してきた人は、
例外なく、「なんとなく
猪や鹿はちょっと・・・
かわいそう」

という理由は感情的なもの
ばかりでした。

でも、牛や豚や鳥は食べますよね?
というと、「食べる」と言うんです。

生まれた時から身近な
牛や豚や鳥や魚はいいけど
猪や鹿は食べたことない。

よくわからないことは
とりあえず否定しとく
みたいなメカニズムなんですかね。

賛否両論は当然!!

もし、猟師を目指すあなたが、
もしくは現役猟師のあなたが、
批判されたら。

どうしますか??

最善の手段は、
笑ってやり過ごすです!!
強い言い方をすれば
『無視』です。


世の中には、ベジタリアンや
ビーガン、宗教的に豚肉を食べない
色々な人がいるわけです。

それぞれ、信念を持っての行動です。
誰かに何か言われて、
「じゃあ肉食べます」という
ビーガンの人はあまりいないでしょう。

それと同じです。
あなたが自分で選んで猟師の道を
選んだのなら、正しい道です。


堂々と猟師として生きましょう!!
みんなそれぞれの考えや信念を持っています。

他人の批判は無視。
あなた自身はもちろん
他人を批判しない。

それでいいと思います。

日本は法治国家です!

もし、それでも批判する人がいれば、
こう言いましょう。

『狩猟は法律で許可された行為です。
そして日本は法治国家です。』

『私は、きちんと免許を取って、
税金を払って狩猟活動を
行っています』


ということを説明しましょう。

そして、もうひとつ
『猟師だって心を痛めている』
ということを伝えましょう。

猟師だって心を痛めている

残念ながら、全ての猟師さんがそうとは
言い切れない部分はあります。

ですが、自分のことをお話しすると
止め刺しの時は、いつもメンタル的に
きつい部分はありました。

害獣駆除目的で狩猟をしていましたが、
田畑を荒らした張本人を捕まえたのか
どうか証拠はありません。

もしかしたら田畑を荒らした経験もなく
たまたま通っただけの鹿や猪かもしれません。

中途半端な気持ちでやると
自分も怪我するし、最悪の場合は
命を落とす人もいます。


『人に批判され、自分の身を危険にさらして
やらなあかん事なん??』

と正直、何度も思いました。
そういう気持ちで狩猟をする猟師さんも
少なくはないと思います。

こういった部分は、批判する人たちに
少しでもご理解いただけたらいいなと思います。

補足

自分のメンタルが不安定な時は
いつも被害にあった農家さんの
言葉や目を思い出すようにしています。

被害にあった農家さんは本当に
苦労していて、害獣のことを
心の底から憎んでいます。

被害にあった農家さんは
害獣のことを、
『あいつら、あんなもん』
という表現をします。


正直なところ、農家さんから
かわいそうという感情は
微塵も感じませんでした。

収穫前にやられた、
苗を植えたその日にやられた、
対策の柵を壊されて
柵と野菜の2重被害にあった。

などなど、
思い出しただけで腹がたってくる
という雰囲気です。

まとめ

狩猟に限らず、賛否両論があるのは
仕方ないことです。

先ほども言いましたが、
自分が信念を持って選んだ道であれば
それは正しい道です!!

もし命をいただく猟師として
できることがあるのなら、
スキルを上げて、迅速かつ適切な
止め刺しを行うことだと思います。

何度も刺して、苦しめるより
一度で適切な箇所を刺して
苦しむ時間を短くしてあげること
くらいしかないと思います。

命をいただくという結果に変わりは
ないので、何が変わると断言することは
できませんが、止め刺しに失敗した時は
とにかく罪悪感に苛まれます。

うまく止め刺しができたときは、
少し気持ちも楽になります。

周りの批判に屈しないメンタルと
迅速かつ的確な止め刺しができるスキル、
この2つが自分の支えになると思います。


もし、これから猟師を目指す人、
現役猟師さんで悩んでいる人がいれば
全力で応援しますので、頑張ってください!!

この記事が、皆さんのお役に立てれば幸いです。

猟師関連リンク

「猟師になるには」
「僕が思う猟師の種類」
「命をいただく」
「狩猟免許の種類と特徴」
「銃猟と罠猟の違い」
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