学校では教えてくれない子供向けビジネスの話 〜わからないのではなく調べてないだけ編〜

子供向けビジネスの話
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どうも、Rea-Jenee Japanです。

今は、なんでも調べられる時代です。
子供に何か質問された時、
「グーグル先生に聞いたんか!?」
と、僕はまず答えます。

ということで、
「調べたらわかること聞いたらダメ!編」
として、子供向けビジネスの話を
していきたいと思います!!

はじめに

今は、なんでも調べたらわかる時代です。

結論を言っちゃうと、
「人に聞く前に、まずは調べましょう。」
ということなんです。

なんか、ドライで寂しいですよね。
でも、ビジネスの世界はドライなもんです。

今日は、そんなちょっとドライな
寂しいけど、大切なお話しです。

前置き

※ いつも読んでくれいている人は
  この段落は飛ばしてもらっていいです

僕は子連れで田舎問題に取り組む活動を
約5年ほど行っています。

2021年10月、兵庫県三田市で
里山整備のプロジェクトを
立ち上げて、子連れで活動をしています。

その活動の中で、子供に田舎問題の知識、
解決のためのノウハウを次世代に
継承していきたいと思っています。

プロジェクトは地主さんからは
お金は頂かずボランティアで実施しています。

しかしながら、活動には資金が必要になります。
マネタイズも含めたプロジェクトの運営ノウハウを
子供には学んでもらいたいと思っています。

わかり易く説明するために
このプロジェクトの事を例え話にすることが
出てくると思います。

プロジェクトに参加してくれている人が
より理解できるための配慮です、
ご理解のほど、お願い致します。

では、本題です。

教えてグーグル先生!!

今は、なんでもスマホを使ってネットで
調べられます。
僕が冗談でいつも子供に言ってる
「グーグル先生に聞いたんか??」
これが、全てです。

ほとんどのことは、
グーグル先生が教えてくれます。

こういった時代の流れの中で
どのように人とコミュニケーションを
とっていくべきかを、
大人が子供へ伝えていかなければ
なりません。

調べたらわかることを
人に聞くということは
どういうことかわかりますか??

時間ドロボー

調べたらわかることを
人に聞いてしまう人のことを
キングコング西野さんの言葉で言うと
「時間ドロボー」
と呼びます。

でも、これは何も西野さんだけが
思っていることではなくて、
アラフォー世代を境に
若いビジネスマンの中では
割と常識になってきています。

めちゃくちゃ極端な例を出します。

A先輩「今日、何日??」
B後輩「10日です。」

AはBの時間を泥棒しています。

「スマホ見ろや!!」です。

A先輩「明日のミーティング何時からやった?」
B後輩「予定確認します。9時からです。」


「自分で自分の予定見ろや!!」です。
時間ドロボーです。

仕事しているB後輩に対して
Aが先輩風を吹かせて、
自分で調べればわかる情報を確認するんです。

それによってBの仕事の手は止まり、
チームとして仕事が遅れています。
AがBの時間、並びにチームの時間を
ドロボーしてるんです。


この程度の会話なら、
チームワーク構築のための
コミュニケーションとして
あってもいいかもしれません。

でも、さらに、ちょっとリアルな例を挙げます。

A先輩「明日の行程って、どういう段取りやった?」
B後輩「確か、部長からメール来てましたね。
    9時から、あれして、次にこれで
    最終は、あれあれこれこれですね。」
A先輩「これになった時はどうするねん?」
B後輩「それも、資料のここに、その時は
    あれするって記載がありますね。」
A先輩「そうか、ありがとう」


これ、めっちゃ無駄ですよね。
資料に書いてあること、他の人に聞くって
めっちゃ無駄です。

部長の資料が全てなんです!!
その資料をもとに全員が行動しないと
部長の資料も無駄です。

このA先輩は、Bの時間と、部長の時間と
チームの時間をドロボーしてるんです。

でも、仕事の打ち合わせって
そういうもんやん??

って、思いますか??

電子データがない時代の名残

まだスマホがなく、メッセージアプリもなく
せいぜいメールのやりとりくらいという時代では
工程表をチームで集まって口頭で確認してから
仕事に取り掛かるということは、
確かにありました。

スマホがなければ、メールの確認には
パソコンが必要であったり、
出先でノートパソコンをネットに繋ぐのも
少し手間であったり、情報共有が
今ほど便利ではありませんでした。

情報の行き違いや、解釈の違いなどが
生まれやすく、対面で口頭で最終確認する
というのは、確かに意味のある作業でした。

でも今は、グループラインなどで資料を共有して
出先でもすぐに確認できます。
不明な点があれば、グループライン内で
すぐに質問を投げ掛ければ、回答が来ます。

資料に書いてあることを、対面ミーティングで
再確認するということは、非効率で
プロジェクトのスピードを遅めます。

アラフォーぐらいを境にして
この感覚に溝があります。

資料に書いてあることも口頭で確認したい。
資料に書いてあることを再度確認しなくていい。

と別れます。
これからの時代は、明らかに後者です!!

わからんなら聞け!!は間違い

「わからんかったら聞けよ!!」
と子供に注意したことないですか??


これは、
資料に書いてあることも口頭で確認したい。
この思考に子供が向いてしまいます。

「わからんかったら調べろ!!」
が、これからの叱り方です。


資料があるなら資料を見る。
ネットで調べられることなら
人に聞かずネットで調べる。

ダチョウ倶楽部の
「聞いてないよー!」
は、これからの時代は通じません。

もし、言うなら
「書いてないよー!」
です。

なんの話やねんっ!!
すみません、つまり
この記事で言いたいのは
人に聞くではなく
自分で調べるが大事
だということです。

そして、これからのビジネスシーンでは
この自分で調べるは、
どんどんエスカレートしていきます。
そうしないと競争に勝てないからです。

「調べる」がエスカレートした未来

例えば、僕の里山整備プロジェクトを例にして
一つ、未来の働き方の予想をしてみたいと
思います。

未来予想といっても、
もう今も、それに近い人達は
たくさんいます。

里山整備のプロジェクトを開始します。

山の木を切ります。
草を刈ります。
間伐材で農業用の炭を作ります。
間伐材で薪を作ります。

ざっくり、概要を説明して
人を集めてプロジェクトをスタートすると

例えば・・・
「チェーンソーでの伐木の方法」
「コスパの良い草刈機の情報」
「農業用炭の作り方」
「薪の販売適正価格」

ネット・YouTube・SNSなどを駆使して
初日から知識や情報を持って参加する人
と、
当日、現場で「ああですか?」「こうですか?」
「どうすればいいですか?」と
聞いてくる人がいます。

明らかに、これからの時代に必要とされる
人材は前者の方です。


これからは、是非とも
「わからんかったら調べろ!!」
と、子供を叱って欲しいと思います!

まとめ

子供の教育というのは、
環境の影響を大きく受けると
僕は思っています。

よく言われるのは、親が虐待したら
子供も、またその子供に同じことをする
という例です。

全てがそうだとは思いませんが、
やはり親が作る環境で自然と子供の
性格や、考え方というのが構築される
ことはあると思います。

「わからんかったら調べろ!!」
と叱り方を変えるだけで
子供の考え方が、これからの時代に
合った方向へ進むはずです!!

進んで欲しいです。
子育ては、そんな上手くいかないので
わかりませんが、、、
自信はないですが、そうなって欲しいですね。

という思いで、今日の記事を書きました。
よかったら、みなさん実践してみてください。

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