学校では教えてくれない子供向けビジネスの話 〜キャッシュフロー・クワドラント〜

子供向けビジネスの話
スポンサーリンク

どうもRea-Jenee Japanです。
今日は、
「キャッシュフロー・クワドラント」
について記事を書きたいと思います。

子供が将来、どのような職業を
目指すのかという部分にも
関わってくるところなので
きちんと理解して、将来の仕事選びに
役立ててください!

はじめに

お金の稼ぎ方、働き方というのを
4つのカテゴリに分類して
どのカテゴリを目指すのがいいのか
ということのお話になります。

子供には少し難しい話にはなりますが、
今のうちから知っておいて損はないです。

子供でも理解できるように、
できるだけ簡略化して
わかりやすく進めたいと思います。

言われただけでは、
ピンとこないと思いますが、
子供にも分かりやすいように
図解付きで説明しているので
ぜひ最後まで読んでください。

前置き

※ いつも読んでくれいている人は
  この段落は飛ばしてもらっていいです

僕は子連れで田舎問題に取り組む活動を
約5年ほど行っています。

2021年10月、兵庫県三田市で
里山整備のプロジェクトを
立ち上げて、子連れで活動をしています。

その活動の中で、子供に田舎問題の知識、
解決のためのノウハウを次世代に
継承していきたいと思っています。

プロジェクトは地主さんからは
お金は頂かずボランティアで実施しています。

しかしながら、活動には資金が必要になります。
マネタイズも含めたプロジェクトの運営ノウハウを
子供には学んでもらいたいと思っています。

わかり易く説明するために
このプロジェクトの事を例え話にすることが
出てくると思います。

プロジェクトに参加してくれている人が
より理解できるための配慮です、
ご理解のほど、お願い致します。

では、本題です。

キャッシュフロー・クワドラントとは?

キャッシュフロー・クワドラントとは、
「金持ち父さん・貧乏父さん」の著者
ロバート・キヨサキ氏が提唱した
お金の稼ぎ方、働き方の
4つの分類のことです。

ESBIの4つに分類されます。

・E(Employee)労働者
・S(Self Employee)自営業者
・B(Business Owner)経営者
・I(Invester)投資家

この4つの分類のことです。

  

まず、1番左の図を見てください。
ESBIはそれぞれの分類の頭文字です。

1つずつ何を意味するのかみていきましょう。
それぞれお金の稼ぎ方が全然違います。
それによって職業が変わる可能性もあります。

E(Employee)労働者・従業員

分かりやすく言うと、
サラリーマンのことです。
会社に雇われて働いて、時給や月給で
お金を貰う人のことです。

バイトやパートさんも
ここに当てはまります。

日本人の大半の人が
この分類に入ります。

特徴としては、時給や月給なので
働いた時間分の給料はもらえるが
それ以上もそれ以下もない
というのが基本になります。

業績ボーナスなどで多少の
増減はありますが、
基本的には、自分の時間を
切り売りしているような働き方です。


仮に、時給1000円であれば
寝ずに働いても2万4000円しか
稼げません。

逆に、会社の業績が悪くても
働いた分の給料はもらえます。

S(Self employee)自営業者

仕事を請け負って、仕事を完了することで
お金を稼ぐ人のことです。

例えば、エアコンの取り付け工事業者さん
が分かりやすいです。

お客さんが購入したエアコンの
取り付け工事を完了することで
お金をもらいます。

担当者の作業スピードに関係なく
工事が1時間で終わっても、
5時間かかっても、料金は同じです。

仕事量と仕事の内容によって
収入が決まる働き方です。

「S」と同様に時間と労力を
切り売りするような働き方です。

B(Business owner)経営者

分かりやすく言うと会社の社長です。

従業員を雇用して、働いてもらって
お金を稼ぐ人達のことです。


人を使って、お金を稼ぐという
仕組み、つまりは会社を持っている
人のことです。

自分の時間や労力を切り売りではなく
従業員が動くので、会社や従業員の規模と
仕事の内容で収入が決まります。

大きな会社であれば、莫大なお金を
稼ぐこともできます。
そして、労働をしなくても
稼ぐことができます。

I(Invester)投資家

お金を使ってお金を稼ぐ人のことです。
株や債券、為替や仮想通貨、
そういったことにお金を運用して
お金を増やす人のことです。

運用できる資金の量や、投資する
内容によって収入が決まります。

労働しなくても、収入は入ってきます。

さらに分類 『E・S』と『B・I』

さらに、この4つの分類を
2つに分ける事が出来ます。

「E・S」と「B・I」
この分類の意味がわかりますか??

子供には、ここを強調して
教えてあげたいと思います。

上記の図にも実は書いていますが、
就労所得タイプなのか
不労所得タイプ
なのかという
違いがあります。

もちろん
『B・I』が
不労所得です。


できれば『B・I』を目指しましょう!
それが無理なら、できれば
『S』を目指しましょう!

『E』と『S』なら、なぜ『S』がいい??

「E・S」は就労所得を得る人で、
「B・I」は不労所得を得る人。

「B・I」の方がいいというのは、
分かりやすいので、理解できたと
思います。

「E」と「S」なら
なぜ『S』の方がいいのか??
分かりますか??

「E」と「S」では
税金の仕組みが違うからです。


厳密に言うと、
「E」と「S・B・I」に分かれます。

どのように違うのかということは
また別の記事にして書きたいと思います。
※記事が書けたらリンクを貼ります

「S・B・I」の方が、税金のルールが
有利である
ということだけ、
子供には覚えておいてもらいましょう!!

言ってはいけない口癖

キャッシュフロー・クワドラントを理解すれば
言ってはいけない口癖というのが見えてきます。

言ってはいけないのですが、
多くの大人も子供も、必ず言います
もしくは言わないけど、心の中で
思っています。

「これやったら、なんぼくれるん?」
「お金出るならやるで」

これを言った瞬間に、
「E・S」体質だということの証明です。


働いてお金を稼ぐといことが
染み付いているので、
そういう発言が出てしまいます。

これは、就労所得へと向かっています。

そうではなくて、
「これやったら、なんぼくれるん?」
「お金出るならやるで」
と言う人を雇って、働いてもらって
お金を稼ぐ側にならなくてはなりません。


お金を稼ぐ仕組みができるまでは、
「B・I」の人の収入はありません。

時給0円でひたすら仕組み作りに
時間と労力を割きます。

不労所得を目指す人は、
仕組みができるまでは
収入はないことがわかっているので
「これやったら、なんぼくれるん?」
「お金出るならやるで」
という言葉は絶対に言いません。

まとめ

今日は、子供にはちょっと難しくて
遠い未来の話のような気がして
とっつきにくいかもしれません。

大人がきちんと理解して、
時間をかけて子供に説明してあげてください。


できれば、大人が上手に誘導して
導いてあげてください。

さらに、親が作った不労所得の仕組みを
子供へ継承してあげれば、最高だと思います。

どんなに優秀な人でも、
「E」では、死ぬまで働き続けて
どんなに成果を出しても、
わずかな成果報酬を受け取るのみで
就労所得には変わりはないです。

副業で「B・I」で収入を得るというのも
1つの手段です。

本業でも副業でもいいので、
仕組みで稼ぐということを
子供へは伝えていきましょう!!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
子連れで田舎問題に取り組む活動をしています。
活動に興味のある方は、遠慮なく
問い合わせ、コメントください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


コメント

タイトルとURLをコピーしました