どうもRea-Jenee Japan
(リージェニージャパン)です。
みなさん、
『プロセスエコノミー』って
聞いたことあります??
もしくは、知ってますか??
今日はその話をしたいと思います。
はじめに
『プロセスエコノミー』という
この言葉は、起業家の
古川健介さん、通称『けんすう』さんが
提唱したと言われてます。
どういった物かというのは
後々に説明するとして
皆さんも実は言葉を知らないだけで
すでに『プロセスエコノミー』を
体験している可能性は高いです。
ほとんどの人が、
『そういうことねー』
って、なると思います。
では、説明していきます。
前置き
※ いつも読んでくれいている人は
この段落は飛ばしてもらっていいです僕は子連れで田舎問題に取り組む活動を
約5年ほど行っています。
2021年10月、兵庫県三田市で
里山整備のプロジェクトを
立ち上げて、子連れで活動をしています。
その活動の中で、子供に田舎問題の知識、
解決のためのノウハウを次世代に
継承していきたいと思っています。
プロジェクトは地主さんからは
お金は頂かずボランティアで実施しています。
しかしながら、活動には資金が必要になります。
マネタイズも含めたプロジェクトの運営ノウハウを
子供には学んでもらいたいと思っています。
わかり易く説明するために
このプロジェクトの事を例え話にすることが
出てくると思います。
プロジェクトに参加してくれている人が
より理解できるための配慮です、
ご理解のほど、お願い致します。
では、本題です。
なぜ『プロセスエコノミー』を今語る??
まず、よくわからないこの言葉を
なぜ今、わざわざ説明するのか
ということを説明します。
それは、これからのビジネスシーンでは
必ず必要になってくる考え方だからです。
ビジネス、商売の方向性や考え方、
もっと踏み込んで言うと
マネタイズのポイントが変わってきている
ということに話が繋がるんです。
つまりは、マネタイズポイントの変化を
起こせないと、これからの
ビジネスシーンでは勝てない
とも言い換えられます。
これを知っている人と知らない人では
大違いです。
マネタイズのポイントが変わってることに
気づかずないと、批判したり、クレームを
言ったりすることになります。
そして、親が間違うと子供も間違って
学んでしまいます。
もし、『プロセスエコノミー』のことが
わかっていない人は、
今日から勉強すれば、まだまだ間に合います!!
知ってるのは、ほんの一部の人たちだけです。
まだ大半の人は知らずに過ごしてます。
というか、僕の記事を最後まで読めば
おそらく『プロセスエコノミー』は
理解できます。
最近になって
そう呼ばれるようになっただけで
実は、
以前からあるビジネスモデルですから。
『プロセスエコノミー』の代表例No1『ガンプラ』
一般的にみなさんは
商品やサービスに対して日頃から
お金を払いますよね。
例えば、コンビニでお茶を買えば
お金を払いますよね。
タクシーに乗って、目的地につけば
お金を払いますよね。
ラーメンを食べに行って
作りかけのラーメンが出てきて
『あとはお客さんでお願い!』
と言われて、テーブルに置かれたら
『アホか!ふざけるな!』ですよね。
『誰が金払うか!!』ですよね。
でも、実はですね。
それにお金を払うことがあるんです!!
という話が、『プロセスエコノミー』です。
プロセスエコノミーを直訳すると
『過程経済』です。
さらに意味不明ですね(笑)
要はですね、過程にお金を支払うことがある!
という話です。
「なんの過程にお金払うの??」
そうです!!
商品やサービスが出来上がる過程に
お金を払うというビジネスモデルの
ことなんです。
なんか、ピンっと来ないですよね??
『ガンダムのプラモデル』
これが、プロセスエコノミーの代表です。
アラフォー、アラフィフなら分かりますよね。
この場合、ガンダムは関係ないんですけど、
大事なのはプラモデルの方で。
具体的に説明していきますね。
未完成のおもちゃにお金を払うシステム
そうです、プラモデルって
未完成のおもちゃを皆さん買ってますよね!!
なぜ、完成したガンダムのフィギアではなく
未完成のプラモデルを買うんですか??
その答えが『プロセスエコノミー』その物です。
他にもありますよ!!
BBQ場に場所代払って、割高の食材買って
自分で炭をおこして、自分で肉を焼く。
なんで!?
ラーメン屋で
作りかけのラーメンがでてきたら
怒るのに、
BBQでは
『なんで自分で肉焼かなあかんねん!!』
とは言わないのですか??
ホテルのバイキングもそうですよね。
高級ホテルで高いお金を払って
自分で料理を取りに行くんですよ。
サービスのプロがいるのに、
テーブルまで運んでもらわず
自分で料理を取りに行くんです。
なんでなんですか??
その答えがプロセスエコノミーです。
そうです。
『それが楽しいねやん!!』
ですよね。
いわゆるお膳立て
ガンプラで例えると、
あれ程度のところまでは作られているわけです。
あとは、切って、組み立てて、色を塗れば
完成なわけです。
でも、想像してみてください。
全くのゼロから、樹脂の金型を作って
そこに溶かした樹脂を流して
固めて各パーツをまず作る。
なんてとこから作り始めると
『それはなんかちゃうわ』
って話なんです。
あとは切って、組み立てて、
仕上げに色を塗るだけです。
という絶妙なお膳立て状況な
わけです。
しかも好きに色を塗っていいんです。
自分のオリジナルのガンダムが
作れるんです。楽しいですよね。
商品を作る過程を楽しむ人がいる。
つまり
商品を作る過程が商品になる
ということです。
他にも例はありますよ。
ちょっと先ほど説明したものとは
異なる事例があります。
当事者になれる権利
キングコング西野さんの事例です。
西野さんが運営するイベントでは
スタッフになれる券というのが
お客様の入場券より
高く売られているそうです。
それでも、1番はじめに売り切れる
そうです。
お金を払ってスタッフになって
イベントを運営するんです。
どう思いますか??
これも『プロセスエコノミー』の
ひとつです。
素晴らしいイベントの
運営スタッフになってお客様を
感動させる。
そのことに満足感や達成感、
充実感を得る。
本来なら、スタッフは働いて
お金をもらう側ですが、
発想の転換ですよね。
そこに満足感・達成感・充実感が
あるのなら、お金を払って働く人が
いるということです。
詐欺や宗教ではない!
時代の変化、テクノロジーによる生活の変化、
経済成長による感覚の変化、
色々なことが変化して、
お金の動き、流れも変化している
ということです。
スタッフがお金を払っている
と聞くと、違和感を感じる人が
多くて、詐欺や宗教と言うみたいですね。
でもガンプラ買ったことないですか?
ホテルのバイキング行ったことないですか?
そう置き換えると少しは理解が
できるようになりますよね。
最近では、農業体験のイベントや
いちご狩りのような収穫体験の
イベントも増えています。
これらもいわば『プロセスエコノミー』の
一種です。
まとめ
今後は、こういった体験イベントは
増えてくると思います。
需要と供給の関係が成立していて
当事者同士が納得していれば
他人から見れば不自然に思える
お金の流れでも、詐欺でもなく
宗教でもないんです。
以前とは、マネタイズのポイントが
変わってきているんだということを
理解していただき、
子供に間違った感覚を伝えないように
してもらいたいです。
実は僕が運営するプロジェクトも
参加するボランティアさんは
参加費を払っています。
まさに『プロセスエコノミー』を
実践しています。
このことについては、また別の記事で
書いていきたいと思います。
この記事が
皆さんのお役に立っていれば幸いです。
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子連れで田舎問題に取り組む活動をしています。
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