学校では教えてくれない田舎問題。基礎編 〜高齢化と過疎化〜

田舎問題
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どうもRea-Jenee Japanです。
子連れで田舎活動に励んでいます。

なんとなくわかっているような
気になっている田舎問題。

今日は、高齢化と過疎化について
書きたいと思います。

読んで字の如く、
シンプルでわかりやすい田舎問題です。

田舎の高齢化と過疎化

子供世代は都会へ出ていき、
故郷へ戻ってくることなく
都会で生活基盤を築いてしまいます。

当然ですが、田舎では
高齢化が進み、
年が経つに連れて
人口は減ってしまいます。

そうなると、行政からも見放され
自治は保てなくなり
いわゆる限界集落となり
いずれは、消滅してしまいます。

構造的には割とシンプルで
わかりやすい問題ではあるのですが、
解決するのは至難の技です。

そういった高齢化と過疎化の
問題が、全国の田舎で
現在進行形で発生しています。

高齢化と過疎化が引き起こす問題

まず、高齢化と過疎化が
あらゆる田舎問題の根源

なっているということを
みなさんには知っていただきたいです。

空家問題、放置山林・竹林問題、
非耕作地問題、害獣問題、
全てが高齢化・過疎化から
始まっています。

高齢で体力の落ちた地主さんや
家主さんが土地や家を管理できずに
放置してしまいます。

家は放置され、景観を悪くし、
不法侵入やいたずら、放火など
を引き起こしかねません。

山が荒れると動物が人里へ降りてきます。
作物は食い荒らされてしまいます。
そして、生い茂った木々が日当たりを
悪くし田畑の収穫は落ちる悪循環が
生まれています。

害獣被害を受けた高齢農家さんは
収入は落ち、害獣対策のネットや電気線で
対策することも億劫になり、ついには
農業を諦めてしまいます。

そうすると、さらに非耕作地は増えます。

この悪循環に入ってしまうと
もう止められないです。

では、どうすればいいのか??

田舎に若者を増やすという難しい課題

根本的な解決を図るには
田舎でも若い世代が生活できる収入を
確保できる仕事があることが重要です。

そして、支出を減らして、少ない収入でも
暮らせる環境を提供する。

その結果、若い人たちが田舎に
移住するようになる。
そして、若い世代が土地や家を
きちんと管理する。

ただし、この話は規模が大きすぎて
個人が解決できるレベルを
超えています。

大手企業や行政の対応が必要です。

では、個人でも
何かできることはあるのか?

里山整備の人材を都会から呼ぶ

まず、里谷整備はそれほど難しい技術は
必要としません。
よほどのことがない限り
大木を切り倒すこともしません。

人里と山の境界線を作るだけです。
簡単な間伐と草刈りがメインです。

里山整備の必要性と簡単で誰でもできる
ということを皆さんには伝えたいです。

都会には、自然が好きで山が好きな人は
意外にもたくさんいます。
休日には、わざわざ田舎へ足を運んで
キャンプをする人がたくさんいます。

それを踏まえると、
きちんとした土台さえ準備できれば
休日に里山整備をする人を
集めることは可能だと思っています。

その土台とは??

これについては、別の記事を
参考にしてください。
以下リンクです。
「学校では教えてくれないビジネスの話」

まとめ

田舎への移住者を増やすと言うのは
なかなか個人活動で
実現できるものではないと思います。

僕にできること。
里山整備の発信を続けて
みなさんに里山整備の必要性を
わかってもらうことから始まります。

休日に山にキャンプへ行くように
里山整備に来てもらえるような土台を
作り、都会からのマンパワーで
里山整備を支えたいと思っています。

再掲示↓↓↓
「学校では教えてくれないビジネスの話」


このブログでは、
みなさんに田舎問題を知っていただき
子連れでも充実した田舎生活が
送れるように、役立つ情報発信が
できたらいいなと思っています。

田舎問題のこと、
子連れでの僕の田舎問題への取り組みを
発信することで、みなさんの
お役に立てたら幸いです。

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