学校では教えてくれない田舎問題 〜田舎問題はじわじわ広がる虫歯のようだ編〜

田舎問題
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どうもRea-Jenee Japanです。
今日は
「田舎問題は虫歯のようだ」
ということで、
田舎問題の闇をお話ししたいと
思います。

「ほんま!!
学校では教えてくれへんで!!」

と声を大にして言いたいです。

はじめに

田舎問題とはつまりは
過疎化・高齢化・空家問題・非耕作地問題・
放置山林・放置竹林問題・害獣被害などなど
が代表的なものとして挙げられます。

これらの事は、学校ではほとんど
教えられる事はありません。

田舎に住む人からしても、
昔はこんな風ではなかったけど、
と、どこか他人事のような様子で
それほど危機感を持っているように
感じません。

その上、都会の人は田舎生活に憧れ
田舎移住を望む人は多いです。

ただ、田舎問題のことを
どのくらい知っていて、

どのくらい真剣に考えて
田舎移住を考えているか

言われると、真剣に考えている人は
あまりいないのではないかと思います。

なぜ、田舎問題はどことなく
他人事のように扱われるのでしょうか??

できれば親子で一緒に田舎問題について
話し合って欲しいです。

前置き

※ いつも読んでくれいている人は
  この段落は飛ばしてもらっていいです

僕は子連れで田舎問題に取り組む活動を
約5年ほど行っています。

2021年10月、兵庫県三田市で
里山整備のプロジェクトを
立ち上げて、子連れで活動をしています。

その活動の中で、子供に田舎問題の知識、
解決のためのノウハウを次世代に
継承していきたいと思っています。

プロジェクトは地主さんからは
お金は頂かずボランティアで実施しています。

しかしながら、活動には資金が必要になります。
マネタイズも含めたプロジェクトの運営ノウハウを
子供には学んでもらいたいと思っています。

わかり易く説明するために
このプロジェクトの事を例え話にすることが
出てくると思います。

プロジェクトに参加してくれている人が
より理解できるための配慮です、
ご理解のほど、お願い致します。

では、本題です。

田舎問題は虫歯のよう

そうなんです、
田舎問題は虫歯のようなんです。

もうひとつ例を挙げると
ボディブローのようなものです。

つまりは、
即効性はなくジワジワと
積み重ねによって被害が後から
やってくる物です。

だから危機感を感じないんです!!
それが、田舎問題が放置される理由です。

過疎化も高齢化も突然やってくる
というわけではないです。

空家問題も放置山林も放置竹林もそうです。

ジワジワと何年、何十年もかけて
進行します。

街や村の人口は、少しずつ減って
気がついたら10年前の半分という
感じです。

急激な人口減少で、1年で人口が半分と
なれば、それなりに危機感も生まれる
と思いますが、
田舎の人たちもみんな麻痺して
しまっているんです。

3ヶ月で村の半分が空き家になりました!!
と言われると、感覚的に
「なんかヤバない!?」
と思うんでしょうけど、
10年くらいかけて半数が空き家になっていくと
「また、あそこのご主人も亡くなって
家見る人いないらしいよ」
みたいな、世間話のネタくらいになって
危機感がありません。

とは言え、こういう説明をしても
「なんかピンとこーへんなぁ」

「田舎問題が良くないのはわかるけど、
結局のところ放置したらどうなるん?」


と思いますよね。
ここからの話が、
「これは学校で教えてよー」
と言いたくなる話です。

公共サービス・インフラの消滅

救急車・消防車・上下水道・電気・ガス
・道路・携帯電波・ネット回線・バス・電車
・病院・除雪などなど

現時点でも、どうですか??
田舎ではサービス低下しているものが
ありませんか??

日本経済の衰退とともに
田舎の限界集落の公共サービスやインフラは
質が落ちていくのは間違いないです。

税収が減り、人口の少ない限界集落は
悪い言い方をすれば「足ぎり」に合います。
政治家さんも、人口の多い地域の政策を
優先します。

ある意味、合理的というか
背に腹はかえられぬというか
日本という国に、限界集落を
抱える体力は残っていない状態に
なっていくので、今のままでは
間違いなく、
多くの田舎と言われる地域は
廃れていきます。

「それはヤバいやん!!」
って思いますよね。

「なんでみんな放置するん??」
ですよね。

被害を受けるのは若者

現時点で田舎に住んでいる高齢者にとっては
直接、自分に降りかかる害ではないですよね。

自分が生きている間は、なんとか大丈夫。
空家も更地にしたら税金上がるし、
山の整備も業者に頼んだらお金かかるし、
まぁ、たぶん大丈夫やろう。

という事で、放置が始まるわけです。

そして、僕くらいのアラフォー世代が
その被害をモロに受けるわけです。


相続した空き家は倒壊、山の大木は倒れ
隣人の敷地へ、救急車を呼んでも中々来ない。
災害が起きれば、電気・ガスの復旧は
数ヶ月先延ばし。道路は穴ボコだらけでも
整備されず、田畑は動物に荒らされる。

そんな田舎生活が待っているわけです。

僕たちアラフォー世代、
それより若いアラサー世代、
学校ではもちろんそんな教育を受けてません。

「田舎はええなぁ」
「のどかやし、人は穏やかやし」
「家賃も安いし、野菜はもらえるし」
「ただ同然の古民家をリノベして住むねん」

と言って、田舎に移住するわけです。

「ほんまにその移住大丈夫??」
と不安になりますよね。

でも、1つ期待できる世間の流れがあります。
「ワンチャン田舎復活あるで!!」
と期待しています。

リモートワークからの田舎移住

インターネット・スマホ・SNSの普及で
リモートワークが進み、
働き盛りの、しっかりとした収入のある
アラサー・アラフォー世代が
田舎移住しているという点は期待大です。

過疎化の歯止めに期待できるのはもちろん、
きちんと納税する人たちが田舎に来ることで
行政の政策も変わってきます。

自分達の仕事や趣味はもちろん大切ですが
きちんと田舎問題のことを理解して、
田舎問題への取り組みをライフワークとして
取り入れて欲しいです。


もちろん、その流れは子世代・孫世代へ
きちんと継承して欲しいです。

どこかの世代で途切れると、田舎問題は
解決できません。

その上で、もう1つ僕は
声をあげていることがあります。

高齢者に若者のための投票をお願いする!

この話は、また別の記事で詳しく書こうと思います。
少しだけ、かいつまんで話します。
※以下リンクです
『若者は選挙へ行こう!より
みんなで若者のための投票をしよう!』

まず、働き盛りの世代は選挙へ行く!!
当たり前。

子供も政治の勉強をして、
18歳になったら選挙へ行く!!
頑張って勉強しよ!!

もうひとつ1番大事なとこ。

高齢者に

「若者のための
投票をしてください!!」

とお願いしましょう!!!

高齢者の方は
なんとなく自分達によくしてくれる
政党・政治家へ投票してしまいます。
田舎の人は特に、悪気はないと思います。

きちんと、
「若者たちの将来が不安だ!!」
と高齢者へお話をして、
「若者のための、未来のための
政党・政治家を選んでください!!」

とお願いをしましょう。

そのためには、きちんとした知識と
高齢者に若い子のために投票しようと
思ってもらえるような、普段からの
気遣い、優しさ、助け合いを
田舎移住する人は心がけましょう!!

「田舎から日本変わるんちゃう??」
って気がしません?

まとめ

田舎問題は、虫歯のように徐々に進行します。
もうすでに小さい虫歯はいくつもあるんです。

すぐに行動して、虫歯治療をしましょう!!
田舎問題を勉強しましょう!!
可能であれば、活動しましょう!!

特に、リモートワークで田舎移住する
働き盛りの人で、田舎問題のことを
あまりご存じない方は、お願いします!


そして、子供世代・孫世代へ
きちんと伝えていきましょう!!

この記事は、夜中の2時に書いています。
ゾーンに入って、なんか熱い・うざい
記事になってるなぁと自分でも思いますが、
結構、以前から思っていたことなので
ちょっと恥ずかしいですが、
このままアップさせていただきました。

うざっ。キモっ。
と思った方がいたら、すみません。

でも、ここまで読んでくれた方、
ありがとうございます!!

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子連れで田舎問題に取り組む活動をしています。
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